【意外と知らない!】各有名スニーカーの起源
こんにちは!
私は、四年制服飾大学を卒業し、現在アパレルメーカーの本社に勤務している「このきのこ」です。(ふざけた名前ですいません、、語呂がいい名前の方がいいと思ってつけました!)
ファッションに関わるあらゆることを私自身の経験と考えを踏まえつつ、記事にしています。よろしくお願いします!
今回の記事は、「有名スニーカーの起源を知り、スニーカーを取り入れたファッションをより楽しみたい!」という方に向けた記事です。最後までお付き合いください。
スニーカーの起源
2023年現在は、持っていない人はいないんじゃないかと思うほど、スニーカーは街に溢れています。
NIKEやadidas、NEW BALANCEなど数多くのブランドがスニーカーを展開していますが、スニーカーの成り立ちには、アイビーボーイが深く関わっています。
スニーカーとはもともと「音を立てずに忍び寄る者」という意味があります。
もともとスポーツ用といて使われてたスニーカーをデイリーユースとして最初に使い始めたのが、1950年代のアイビーボーイだったと言われています。
スポーツシューズからスニーカーへ
1984年、NIKEは当時のNBA人気を考慮して、後に大スターとなるマイケル・ジョーダンと契約し、新しいシューズである、「AIR JORDAN エア・ジョーダン」を発売しました。その後のマイケル・ジョーダンの活躍もあり、ハイカットのバスケットシューズはスニーカーの定番になりました。
NIKEは当時のNBAの規定に違反するカラーのエア・ジョーダンをマイケル・ジョーダンに試合で履かせ宣伝し、それに伴う罰金をNIKEが肩代わりしていたという話は有名です。
エア・ジョーダンと非常に似た有名スニーカーといえば「DUNK ダンク」ですよね。ダンクはエア・ジョーダンよりも一年後の1985年に、エア・ジョーダン1と同じデザイナーによって生み出されました。そしてこちらもバスケットシューズとして発売されました。
ダンクは大学スポーツを盛り上げるという目的から、当時の大学バスケの強豪7校それぞれのカラーリングで発売され、当時の「大学バスケのシューズは白」といった常識を覆したので、良くも悪くも注目され話題になりました。
その中でも人気だったのはミシガン大学のカラーリングのダンクその名も「ミシガン」でした。
NIKE以外でバスケットシューズとして生み出されたスニーカーといえば、コンバース オールスターです。ハイカットは当時新しいスポーツであったバスケットシューズとして生み出されました。
同じコンバースの別の種類であるチャックテイラーは、1917年のオールスターにコンバースを履いて出場したバスケットボール選手である、チャックテイラーの名前がそのまま付けられています。
スタンスミスという名前は、有名な元テニスプレイヤーの名前から付けられました。
他とは少し違いますが、世界で最も有名なスニーカーと言っても過言ではないスタンスミスにまつわる面白い話があります。
スタンスミスの姪であるルイーザ・ゲングラー=セイントは、「ジムのクラスにスタンスミスを履いて行ったら、インストラクターに、それはファッションスニーカーだからダメだと言われたの。だから私は『叔父はこれを履いてウィンブルドンで優勝したのよ』と言ってやったわ」と言いました。
とても素敵で、スニーカーとは本来なんなのかということが再確認できるエピソードです。
まとめ
今回は様々な有名スニーカーの意外な起源について紹介しました。これらを知ると普段はいているスニーカーをさらに愛して使用することができるのではないかと思います。
あなたが普段履いている上記以外のスニーカーももしかしたら意外な起源があるかもしれません。ぜひ調べてこれからも愛用してください!!
私はファッションがもっと楽しくなるコンテンツを日々配信しています。気になった方は、ぜひ他の記事も覗いていってください。
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今回は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回の記事で!
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