【アパレル業界も影響を受けている!】アウトドアブームとファッション

ファッション 提案
Man in sports store picking some hiking equipment, and asking a sales person about yellow jacket.

【アパレル業界も影響を受けている!】アウトドアブームとファッション

こんにちは!

私は、四年制服飾大学を卒業し、現在アパレルメーカーの本社に勤務している「このきのこ」です。(ふざけた名前ですいません、、語呂がいい名前の方がいいと思ってつけました!)

ファッションに関わるあらゆることを私自身の経験と考えを踏まえつつ、記事にしています。よろしくお願いします!

今回の記事は、「ファッション業界にも大きな影響を与えているアウトドアブームについて知りたい、実際アウトドアではどのようなファッションがいいのか、普段着との融合の仕方を知りたい!という方」に向けた記事です。最後までお付き合いください。

昨今のアウトドアブーム

あなたもすでにご存知だとは思いますが、昨今日本には大きなアウトドアブームが訪れています。

ここでアウトドアの発祥についてお話しするのは非常に難しいです。なぜなら、人類は遥か昔には他の動物のように野外で暮らしていました。それをアウトドアと呼ぶのであれば、人類のアウトドアの歴史は、それすなわち人類の歴史だからです。

自然の中のハイキング 2 つのバックパッカー - アウトドア ストックフォトと画像

しかし私がこの記事で取り上げている「アウトドア」とは、普段便利な道具や快適な暮らしをしている方々が、”不便を楽しむために行うキャンプなど”を指しています。

そしてやはり無視できないのが新型コロナウイルスの影響です。緊急事態宣言の発令などにより三密となる室内でのアクティビティなどができなくなってしまったため、感染のリスクの低い野外での遊びのアウトドアがさらに注目されました。

さらに昨今ではSNSを通じてキャンプなどのやり方が共有されているため、気軽に始められるということもアウトドアブームが継続している大きな要因です。

そのアウトドアブームとファッションにについてお話ししたいと思います。

アウトドアがファッションに与える影響

↑こちらの記事でもお伝えしているのですが、我々消費者の低価格思考はファッション業界では度々問題になっています。昨今では安くていいものを買いたいという思考と共に機能性がいいものを買いたいという考えを持っている方が多くなっています。

夕方に焚き火に丸太を入れる男 - アウトドア 火 ストックフォトと画像

そのような方々にアウトドア商品はピッタリです。

なぜならアウトドア商品は、外で体を動かしたり火を扱うことを想定されているので、機能性を重視しているものが多いからです。

普段のファッションにも機能性に優れたアイテムを取り入れたいと考えている方には、アウトドアアイテムをおすすめします。

アウトドアの際のファッションで気を付けること

さてそれでは、アウトドアをする時は実際どんな服装をすれよいのでしょうか。

女性屋外での機器のメガショッピングストア - アウトドア ファッション ストックフォトと画像

にアウトドア商品ではないアイテムを着用する時には注意する点がいくつかあります。これらを守らないとあなたのお気に入りの洋服が二度と着られなくなってしまうかもしれません。

  • 昼間の気温にしか対応できない薄着だけでは行かない

アウトドアをするキャンプ場などは、郊外にあることがほとんどで、場所によっていは山の中にある場合もあります。昼間の気温だけ考えて薄着をしていくと夜間の低い気温に対応できず最悪の場合は命に関わります。しっかりと防寒できる格好で行くか、防寒具を持って行きましょう。帽子やストールなどの小物を利用するのもおすすめです。

  • 肌の露出が控えめな格好で行く

自然の中には蚊や蜂などの虫がたくさんいます。それらの虫の中には毒を持っているものも多く存在しています。虫から身体を守るためにも肌の露出は控えましょう。

もう一つの理由は日焼け対策です。虫に刺されることより危険度は低いですが、直射日光の紫外線を浴び続けることはシミなどの原因になります。なるべく紫外線をカットしてくれるアイテムが理想です。

  • 汚れに強く乾きやすい洋服を選ぶ

アウトドアは自然の中にいることが多いので、どうしても雨に遭遇してしまうことがあります。乾きにくい洋服を着ているとあなたの体温は徐々に奪われてしまいます。乾きやすい洋服もしくは、着替えられるように代わりのものを用意しておきましょう。

  • 燃えにくい素材の洋服を着る。

キャンプに必要不可欠なもんはやはり「火」です。BBQをする時や、焚き火で暖をとる時など火も目の前にすることが多いと思います。

先に言っておきます。必ず火の粉は飛んできます!!

火の粉は必ず飛んできて、あなたの洋服につきます。その時に化学繊維など、燃えやすい素材でできた洋服を着ていたら大惨事になってしまうかもしれません。大きな問題にならなかったとしてもその服には火の粉の跡が残り、もう二度と着られなくなってしまいます。火を扱うアウトドアに行く際には、防火の洋服を着て行きましょう。

人気のアウトドアブランド

空前のアウトドアブームの現在では、多くのアウトドアブランドが存在します。今回はその中でも人気のあるブランドをいくつか紹介しようと思います。気になったブランドがありましたら、ぜひサイトを覗いてみてください!

モンベルは日本のブランドということもあり、日本独特な多雨湿潤の気候に合うアイテムを生み出しています。

スノーピークも日本のブランドで、確かな品質と実用性を重視したものづくりをしているため、多くの登山家やキャンパーを魅了しています。

メイプルの葉をモチーフにしたロゴですが、こちらも日本のブランドです。ロゴスのアイテムは比較的リーズナブルで、初心者の方々にも愛されているブランドです。

言わずと知れた超有名アウトドアブランドのザ・ノースフェイスはアウトドアに全く興味のない方々にも認知されているブランドです。デザイン性だけではなく、しっかりと機能面でも優れているブランドです。

コロンビアはデザイン性に優れた商品を多く展開しているアメリカのアウトドアブランドです。普段着で着ても違和感ないのが特徴です。

コールマンは120年以上の歴史がありながらリーズナブルな商品が多いため、キャンパーからは圧倒的な支持を得ています。アパレル以外のアウトドアギアが多いのが特徴です。

パタゴニアは普段着することを想定して企画されている商品も数多くあり、アウトドアと普段着の両立が容易なアメリカのブランドです。

  • HH(ヘリーハンセン)

ヘリーハンセンは、北欧ノルウェーのブランドです。山より海に適したアイテムが多く、シンプルなデザインが多いため、街中にも溶け込むのが特徴です。

ワークマンは働く方へ向けた作業着などをメインとした商品展開を行ってきましたが、近年アパレル業界にも参入しました。作業着など、機能性にあふれた商品を作る技術にデザイン性が加わったことで、アウトドアファンから大きに人気を獲得し始めています。いいものが安価で手に入るため、ワークマンの勢いはまだまだおさまらなそうです。

以上が最も有名なアウトドアブランドです。少しマイナーだけど素晴らしいブランドもたっくさんあります。もしリクエストなどございましたら、改めてご紹介していと思います。

アウトドアファッションを普段着に取り入れる方法

アウトドアファッションは知れば知るほど魅力的なもので、機能性の面でも普段から身につけたいと感じている方も多いと思います。

ここではそのアウトドアのアイテムをどう普段着を合わせるかを提案させていただきたいと思います。

  • アウトドアのアイテムは1コーデ1つ、多くても2までにする。

アウトドアファッションが好きで、全身アウトドアのアイテムに身を包み活発な印象を与えたい方は、もちろんいいのですが、アイテムは好きだけど、アウトドア感をそこまで出したくないという方は、1コーディネートの中にアウトドアアイテムは1つにしましょう。まずは普段の格好にスパイスとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

トップビューキャンプやハイキング旅行やハイキング用品、機器や山岳旅行のためのアクセサリー - アウトドア ギア ストックフォトと画像
  • 靴やバッグなどの小物にアウトドアアイテムを取り入れる

全身アウトドアアイテムにするのはちょっと・・・。という方は、靴やバックなどの小物にアウトドアアイテムを取り入れることをおすすめします。多くのアウトドアブランドでは機能性に優れた登山靴やアッグを展開しているので、普段のファッションのアクセントとして楽しむことができます。

まとめ

今回は昨今のアウトドアブームとファッションの関係とアウトドアブランドのファションについてお伝えしました。

今までアウトドアの商品を購入したことがないという方は、ぜひ一度チェックしてみてください!!アウトドアアイテムは、きっとあなたのファッションに新たな選択肢を与えてくれます。

私はファッションがもっと楽しくなるコンテンツを日々配信しています。気になった方は、ぜひ他の記事も覗いていってください。

今回は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また次回の記事で!

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